建築や土木で最も役立つ資格ランキングと建設業資格一覧

建設業ブログ

建設業でおすすめの資格や人気の資格と言っても、建築と土木では異なります。

建築や土木で最も役立つ資格の実態調査結果を紹介しながら、本当に役立つ資格について考えていきたいと思います。

これから建設業界で働きたい人、スキルアップや転職を考えている人、建築や土木に興味のある人、資格取得を目指している人、参考までに読んでください。

建設業資格ランキング

建築や土木で最も役立つ資格の実態調査結果は、次のとおりです。

実務に携わる上で必要不可欠な国家資格は、たくさんの人が取得し、役に立つと認識するのは当然だ。ケンプラッツ読者を対象に実施した資格実態調査でも、建築・住宅分野では、最も役立つ資格の1位となったのは、ダントツに取得済みとの回答が多かった一級建築士。予想通りの結果となった。

ところが土木分野では、ちょっと様相が違う。取得済みが最も多かった一級土木施工管理技士(220)は、最も役立つでは76で2位にとどまった。1位は、92の技術士(建設部門)。取得済みとの回答は136で2位だった。つまり、取得済みの67.6%、実に7割近くが「最も役立つ」と回答している。

一級土木施工管理技士の場合、取得済みのうち最も役立つと答えた割合は33.6%にとどまる。一級土木施工管理技士よりもスキルに差が付く資格として、技術士(建設部門)が注目されていることが伺える。
取得済みの回答が多い資格のうち、最も役立つと答えた割合が高い資格は、技術士(総合技術監理部門)27.3%、コンクリート診断士24.2%、RCCM24.0%などだ。実務者にとって役立つ資格といえそうだ。

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引用:建築や土木で最も役立つ資格は?

建築で最も役立つ資格ランキング1~5位

建築で最も役立つ資格ランキングの1~5位は、下記の順位になっていました。6位以下と詳細は、先の記事に記載の通りです。

1位:一級建築士
2位:一級建築施工管理技士
3位:二級建築士
4位:宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)
5位:構造設計一級建築士

引用:建築で最も役立つ資格ランキング

土木で最も役立つ資格ランキング1~5位

土木で最も役立つ資格ランキングの1~5位は、下記の順位になっていました。6位以下と詳細は、先の記事に記載の通りです。

1位:技術士(建設部門
2位:一級土木施工管理技士
3位:コンクリート診断士
4位:技術士(総合技術監理部門)
5位:RCCM

引用:土木で最も役立つ資格ランキング

本当に役立つ資格とは

先ほどの「最も役立つ資格」は、あくまで実態調査結果であって、自分にとって本当に役立つ資格かはわかりません。

では、どうしたら“本当に役立つ資格”がわかるのでしょうか?

それは、自分の就きたい仕事や役職、企業や地域の特性などを明確にすることで発見できます。

明確にすることで、自分の就きたい仕事や勤めたい会社が地域にあるか?よそにあるか?など、資格を取得することで得られる生活がみえてきます。

反対に取得しても生活を支えられない資格や維持することで生活を苦しくする資格は、自分のためになりません。

また、そのような資格は、家族がいれば、家族との時間や家庭のお金を奪い、生活を苦しめることになりかねません。

生活するための仕事に資格が必要なのですから、本当に役立つ資格とは、自分のためになる資格になります。

現場監督になるには?

たとえば、土木の現場監督になりたいと考えるなら、一級土木施工管理技士が役立つ資格と言えますが、自分の学歴や実務経験を確認してください。

先に二級土木施工管理技士を、取得する方が近道かも知れません。

二級土木施工管理技士でも現場監督は可能なため、下請けや小規模工事の現場監督になりたいと考えるなら、二級土木施工管理技士が役立つ資格と言えます。

元請けや大規模工事の現場監督になりたいと考えるなら、二級土木施工管理技士で実務経験を積みながら、一級土木施工管理技士と監理技術者の取得を目指すことになります。

このように現場監督と言っても、元請け・下請け・小規模・大規模など、立場や規模によって必要な資格が変わってきます。

資格マニアより使える人材になろう!

ここでは、少し厳しいことを書かせていただきます。

よくある“おすすめや人気ランキング”などに流され、資格を取得する人もいますが、企業や現場では使える資格ではなく、資格を持った使える人材を求めています。

資格は持っているけど、現場では使えない…見栄!?自慢!?と、他人から思われる資格マニアは、企業からも現場からも次第に受け入れられなくなると思います。

仕事が出来ないうちは努力するしかありませんが、一般的に見習いとはみなされない資格者を仕事が出来るようになるまで、待ってくれるでしょうか?

資格者なら支払う賃金に見合った仕事をしてもらわないと、企業も現場も赤字になり、期待していた効果は得られず、雇用することが悪循環を招くなど、逆効果になる場合もあります。

厳しいこと書いてしまいましたが、伝えたいのは、資格を取得している人は、企業からも現場からも期待をされるということです。

資格の取得を考えている人は、資格マニアより使える人材を目指しましょう。

本当に役立つ資格の見つけ方

先ほど、“現場監督になるには?”で、お伝えしたように自分の就きたい仕事や役職、企業や地域の特性などを明確にすることで、本当に役立つ資格が発見できます。

また、自分の能力や仕事に見合った資格を取得することで、企業も現場も人材を評価することができ、自分の生活も保つことができるようになります。

資格は荷物にならないため、取得していても構わないと考える人もいると思いますが、複数の資格を取得しても、継続学習(CPDS・CPD等)や更新が必要な資格もあるため、資格の維持が難しくなることもあります。

そのため、おすすめの資格や人気の資格であっても、自分の役に立たない資格は、時間やお金の無駄になります。

繰り返しになりますが、自分の就きたい仕事や役職、企業や地域の特性などを明確にして、本当に役立つ資格を取得するようにしてください。

何のために資格を取得するのか?

もし、よくある“おすすめや人気ランキング”などに流されそうになったら、『何のために資格を取得するのか?』と考えてみてください。

難易度が高い資格を取得して、他人からスゴイ!と思われたいなど、実務とはかけ離れた気持ちがあるなら、少し時間を置いて、目の前の仕事に集中した方がよいかも知れません。

資格を取得するには、勉強する時間やお金が必要になります。家族がいる人は家庭を顧みずに、資格を追いかけると、本当に大切なものを見失うかも知れません。

今の自分だけでなく、家庭や会社など、少し大きな視点でも資格を取得することのメリットやデメリットを考えてみてください。

資格は、周囲の応援(時間やお金を都合してくれるなど)もあって取得ができる場合もあります。

資格の取得は、メリットばかりではありませんので、『何のために資格を取得するのか?』とよく考え、相談することも大事です。

建設業(建築・土木)資格一覧

建設業で必要とされる資格・免許・講習・特別教育等を下記に記載します。チェックして本当に役立つ資格を探してみましょう。

建設業資格・免許一覧

まとめ

建設業でおすすめの資格や人気の資格と言っても、建築と土木では異なっていました。

建築や土木で最も役立つ資格の実態調査結果を閲覧しながら、本当に役立つ資格について考えてきました。

その結果、自分で『何のために資格を取得するのか?』を考えなければ、本当に役立つ資格はみつけられないことがわかりました。

建設業界に限らず、どの業界でも共通だと思いますが、資格マニアより使える人材にならなければ、資格の効力が十分に発揮されているとは言えません。

最後に建設業で必要とされる資格・免許をチェックして本当に役立つ資格を取得し、それに見合った給与のもらえる会社を探して下さい。

建設業資格・免許一覧
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