建設業の未来予測・現状と今後これからの建築業界展望

建設業ブログ

建設業のこれからはどうなっていくのか?

会社に勤めている、建設会社の経営者ともに建設業の将来に不安を抱えている人も多いと思います。

オリンピックが終わったら、建設業界は仕事が減ると言われていますが、先日の選挙で自民党が勝利し、リニアモーターカーの建設を前倒しにするなどの施策が発表されました。

一時的に建設投資が増えることで建設業界に明るい兆しが見えたと勘違いする人も多いのではないでしょうか。

建設業の現状と今後

リニアモーターカーの建設で建設業に恩恵がないとは言いませんが、ゼネコンが受注し、地場の建設業者は下請けがいいところではないでしょうか。つまり、地方の建設業への恩恵は少ないということです。

この状況もアベノミクスの特徴(トリクルダウン理論)をよく反映していると言えますので、すでに効果は周知のことです。

話を戻して、下記を読んでもらいたいのですが、実際にゼネコンは人材が足りなくて苦戦をしています。

→ 建設業界の人手不足の原因と対策・人材不足は日本の問題であり課題

しかし、地方の建設業は新規事業を模索するなど、逆に人材面では供給過多に陥っている会社もあります。

→ 建設業の新規事業・生き残る道となる新分野展開と進出事例

ほかにも無駄な建設費が問題視され始めています。

→ 国土強靭化の見直し・地域住民目線の新たな公共事業の取り組み

このような状況が全国的にみられるわけではないのですが、建設業界に起きている現状と今後の予測に誤りが生じる原因でもあります。

今後の建設産業政策の在り方について

国土交通省では、次のような建設業の構造改善について(第三次答申)や未来への展望もあります。

建設業の現状と課題
近年は、内需拡大という追風に乗り、高い伸びを示す建設需要も、昭和 50 年代後半は、低迷を続け、こうした需要動向の中、依然として需給のアンバランスを底流としつつ、建設生産システムにおいては、下請依存度の上昇、下請の重層化、特定一社への専属度の低下、一部総合工事業者の下請化、受・発注形態の多様化等の現象が進行したことが特徴としてあげられる。この結果、多様な分業関係から形成される建設業の生産組織は、一層複雑なものとなり、建設需要の多様化、ソフト化、建設技術の高度化、専門化の流れとも相まって、建設生産における各機能の在り方、特に、元請・下請間の機能分担の在り方に変化を生じさせている。

→ 今後の建設産業政策の在り方について
→ 建設産業の現状と未来への展望

建設業の長期ビジョン

日本建設業連合会で、長期ビジョンを策定しています。読んでみると、これからの建築業界展望を考える上で参考になります。

→ 再生と進化に向けて

今では周知のことですが、建設投資の減少も建設業の未来に暗い影を落としました。人口減少の影響については下記を参考にして下さい。

→ 建設業界の人手不足の原因と対策・人材不足は日本の問題であり課題

このような人口減少のあおりをうけるので、オリンピックやリニアモーターカーの前倒しにより、建設投資は一時的に増加するかも知れませんが、永続的に増加していくことは望めないと思います。

建築業界全体と自分のことを考える

建設業の未来予測・現状と今後、これからの建築業界展望についてみてきました。おそらく多くの皆さんが希望は持てたが、先行きの不透明感を拭うことまではできなかったと思います。

それは、建設業が公共事業に頼りすぎているからかも知れません。

しかし、考えてみて下さい…建設投資が増えるなど建設業界全体の動向うんぬんよりも、勤めている会社の受注が減少する方が不安ではないでしょうか。

先に紹介した記事で、建設業の未来予測・現状と今後、これからの建築業界展望についてはわかったと思います。

不安は自分の弱さから生じる

これからは、建設業界全体と自分のことも考えていく必要があるのではないでしょうか。

自分の勤めている企業が倒産するほうが、未来は恐ろしく、また不安だと思います。そのような不安をやわらげるには、自分が強くなるしかありません。

強くなるためには、積極的に他社の人間と交流して、自分の知らないところの動向をうかがうなど、現状を把握することです。また労働市場に出た(不幸にも倒産やリストラにあった)時、すぐに再就職できるよう資格を取得し、良い実績を積み重ねておくことも大事です。

このように現状を把握し、将来の不安(もしもの時)に備えておくことで、多くの不安はやわらぐと思います。

自分をチェックしてみる!

ここで、自分をチェックしてみて下さい。一度、給与と資格など、自分の棚卸をして、どれくらいの価値があるのか把握しておきましょう。

→ 建設業給料ランキング!平均年収・相場・収入からわかる安い給与を上げる方法
→ 建築・土木・建設業で昇給・ベースアップのために知っておきたいこと
→ 建築や土木で最も役立つ資格ランキングと建設業資格一覧

これで、自分の客観的な評価と価値がわかったと思います。

繰り返しになりますが、現状を把握し、将来の不安(もしもの時)に備えておくことで、多くの不安はやわらぐと思います。

自分をチェック(客観的な評価と価値を把握)することを忘れないようにしましょう。

会社をチェックしてみる!

もし、さきぼとの自分チェックで、客観的な評価や価値が市場では高いのに認められていないなどの不満を持った人は、会社をチェックしてみるとよいでしょう。

会社のチェックは、ネット検索で会社名・口コミ・評判・2chなどと入力してみると、裏話や実態が暴露されていることがあります。全国規模の会社などは、特にネットの書き込みで暴露されることが多いようです。

就職前に知っておけばよかった…と、後悔する人もいるかも知れませんが、その時は再就職先を探し(勤め)ながら脱出して下さい。それと、建設業にもブラック企業があるので注意してください。

会社は人の集まり

また、会社は人の集まりでもあります。居心地がよいと感じる場合は、類は友を呼ぶ類を以て集まる)と、言われるように同じ価値観の人が多いと考えるのが一般的です。

先にネットで検索したと思いますが、会社の評判が悪い場合は、世間から悪いと思われる人が集まっている会社と見られても仕方ありません。

そういう会社は離職率が高く、辞めた分の穴埋めに人を集めないといけないため、ネットでは良いことを書き込んだり、いろんなところに求人を掲載し、口コミなどで工作する社員がいるのも、今では周知のこととなっています。

実際に会社は人の集まりです。悪い評判のある会社は、優秀な人が退社していくので、評判が悪くなると考えておく方が無難です。

もちろん、能力が低く優秀な人を判断できない人にとっては、悪い会社が良い会社とうつるので、悪い評判は嘘と思えてしまいます。これは犯罪者(善悪の分別ができない人)と同じで、自分の能力(考えなど)次第で会社はどのようにも(悪い会社でも良く)みえるということでもあります。

上司や人事をチェックしてみる!

会社に勤めている人は、上司をみれば人事部がどのような人を評価しているのか…そのあたりのことを含めて、会社の能力がよくわかると思います。

ちょっと面白い記事があったので、上司や人事のチェックに参考にしてみてください。

→ 何故、腹黒い悪人上司だけが出世していくのか?

どうでしたか?思わず『当たってる』と思った人は、下記も読んでみて下さい。

→ 発想転換?無能な上司と働ける部下は最大のチャンスと考えよう!

上記に記載がなかったので、伝えておきます。他社から人材を引き抜いてきて、上司に据え置くような人事をおこなう会社は異常です。

理由は、自社に優秀な人材がいないと見切りをつけているわけですので、上司に育成能力が足りないだけでなく、人を見る目も曇っていると思われても仕方ないからです。

そのような人事自体がおかしいわけ(上司の責任転嫁)ですので、長く勤めるほど馬鹿をみる(上司にぞんざいに扱われる)ことを覚悟した方がよいでしょう。

まとめ

建設業の未来予測・現状と今後これからの建築業界展望について紹介しました。

結局のところ就職すれば、その会社に人生が大きく左右されることになります。

もしもの時を考えれば、建設業界で生き残っていくのは自分の能力次第になってしまいます。

そのことを考えて、積極的に他社の人間と交流して、動向をうかがうなど、現状を把握すること。また労働市場に出た(不幸にも倒産やリストラにあった)時、すぐに再就職できるよう資格を取得し、良い実績を積み重ねておくことも大事でした。

そのためには、自分の客観的な評価と価値を知ること、会社と上司・人事部の評価などをチェックすることが必要でした。

この記事が、建設業の未来予測が気になる人の参考になれば幸いです。