建設業給料ランキング!平均年収・相場・収入からわかる安い給与を上げる方法

建設業ブログ

建設業は給料が安いと言われていますが、本当でしょうか?

その実態を建設業の平均年収・相場・収入からみていきましょう。

建設業は、建築業、土建業、土木業と言われることもあり、給料未払いが問題なるなど、ブラック化していることも知られていますが、そのような企業に勤めている人もブラック企業からの脱出方法として、ぜひ読んでみて下さい

建設業給料ランキング!

建設業・平均年収を180社ランキング形式で掲載してあるサイトを紹介します。下記よりご覧ください。

→ 建設業・平均年収ランキング

記事を書いている現在では、上限が1,000万円程度、下限が300万円程度となっており、平均は650万円程度になります。

このランキングは上場企業であるため、トップの平均年収は大企業の年収になります。

地域の建設業の相場について

建設業も他の業種と同じで、ゼネコンなどの大企業か、中小企業に該当する地域の建設業かでもかなり差があります。ほかにも勤続年数や経歴・学歴・資格・職種等も関係します。

みなさんも下記よりハローワークの求人情報をご覧になれば分かりますが、地域の中小建設業は、ゼネコンなどの大企業に比べると、約半分程度の平均年収が相場になっているようです。

→ ハローワーク求人情報

計算すると、平均年収500万円~150万円程度、平均300万円程度が地域の中小建設業の相場になることがわかります。

相場からわかる妥当な給料

建設業では、技術系が給与は高くなっているので、地域の中小建設業で現場代理人や監理または主任技術者をしているみなさんは、40代で平均年収400~500万円程度(総支給額で400~500万円程度なので、月平均30~40万円程度、手取りは税金を差し引き20~30万円程度)になると考えられます。

これは、あくまで平均ですので、地域格差や企業規模により100万程度の差が生じることを考えると、40代で平均年収300~500万円程度(基本給25~35万円程度+各種手当1~10万円程度)が妥当なラインではないかと考えられます。

建設業の給料は本当に安いのか?

「建設業の給料は安い」と言われていますが、下記の調査をみるとおよそ中間に位置しており、全職種および全業種の平均的な年収となっています。

●職種別の平均年収(全89職種中)
45位-技術系-設計(建設・土木)・平均年収 464万円
48位-技術系-施工管理(建設・土木)・平均年収 458万円

詳しくはこちら→ 職種別の平均年収ランキング(全89職種)

●業種別の年収(全9業種中)
5位-建築/不動産の業種・平均年収 428万円

詳しくはこちら→ 業種別の年収データ一覧(全9業種)

先に平均年収400~500万円程度としましたが、調査結果も同じくらいになっており、建設業は全職種および全業種の平均的な年収となっていることを考えると、「建設業の給料は安い」とは一概に言えないことがわかります。

「建設業は給料が安い」の言葉がひとり歩き

なぜ「建設業は給料が安い」と言われているのでしょうか。

その理由のひとつとして、下記のような記事のタイトルだけがひとり歩きしていることも考えられます。

→ 「建設業は給料が低い、全体で改善すべきだ」

上記のような記事のタイトルをうのみにすると「建設業は給料が安い」と誤解してしまう人がいても仕方ありません。

記事中では「一般製造業と建設業の労働者の平均年収を比べると、建設業の現場で働いている人の方の年収が低い。」と述べられており、「建設業は給料が安い」と言っているわけではありません。

内容を読むとわかるのですが、タイトルだけをみてしまうと「建設業は給料が安い」と言っているような印象を受けてしまいます。

ゼネコンの下請けなら給料は安い

「建設業は給料が安い」と言われるのは、ほかにも理由があります。建設業ではゼネコンが存在しており、下請けの賃金が抑えられる問題があります。下記を読んで下さい。

→ 建設業人気ランキング等からわかる不人気の理由と就職前に知っておきたいこと

このようにゼネコンの下請けなら給料は安くなります。1次、2次、3次、4次と下請けに出すため、現場の賃金が抑えられ、休みも取りにくくなっています。

イメージがわかない人は、東電支払いの問題と同じですので、下記を読んで下さい。

→ 東電支払1日10万円、現場では8000円 原発作業員のすさまじいピンハネ実態

このような問題が建設業にもあるため、ゼネコンの下請けなら給料は安くなってしまいます。その結果、「建設業は給料が安い」と言われるのは当然ことと言えます。

ゼネコンの問題は、「建設業は給料が安い」だけでなく、休みも取りにくくなっているため、建設業のブラック化にも拍車をかけているのかも知れません。

安い給与を上げる方法

これまで建設業の給料についてみてきましたが、自分の貰っている給料が安いと感じた人もいると思います。

もし、それがゼネコンの下請け企業にお勤めでの給料なら、地元の建設業者への再就職を考えてみて下さい。

下記より求人情報が閲覧できます。チェックして下さい。

→ ハローワーク求人情報

これでも給料が安いと感じるなら、転職を考えた方が良いかもしれません。求人票に記載の給料が異なる場合は、下記を参考にして下さい。差額の請求も出来るようです。

→ 求人情報と違う労働条件が横行し続ける理由

施工管理者(現場監督)なら全国規模で考える

1級土木施工管理技士などの施工管理者なら、全国規模で再就職を考えると給料は上がると思います。

現在、建設業では人手不足もありますが、施工管理者の年収1,000万円など高額求人も増えています。

当サイトにも求人情報を掲載していますので、見つけたらすぐにチェックして下さい。良い求人ほど人が集まるので募集期間も短くなっています。

高額求人のチャンスを逃すと、給料は安いままです。家庭がある人は特に悩みの種になってしまうので注意して下さい。

高額求人の掲載については、当サイト内に表示されていますので、見つけて下さい。(募集がない時は表示されません)

会社を変わらずに給料を上げる

建設業界に関わらず、よくある話かも知れませんが、会社に対して「給料が安い」と文句を言う人がいます。

一度、経営者の立場になって考えてみて下さい。稼いでくれないと、給料は上げられませんよね。もしくは、能力に見合った給料を支払っていると言いたくなるかもしれません。

会社を変わらずに給料を上げるには、会社の売り上げを伸ばすか、自分の能力(実績など)を上げてからになります。

まずは、今より能力を上げて、受注を増やしてから「給料が安い」ことを理由に交渉して下さい。それが出来ないのなら、今の給料で満足するか、転職または違う建設会社への再就職を考えるようにしましょう。

もし、ピンハネが酷いなどのブラック化している会社の場合は、すぐに転職または違う建設会社への再就職を考えるようにしましょう。

まとめ

建設業給料ランキングと、平均年収・相場・収入からわかる安い給与を上げる方法について紹介してきました。

建設業の給料は、全職種および全業種の平均的な年収となっていました。

「建設業は給料が安い」と言われるのは、記事のひとり歩きやゼネコンの下請け問題が背景にあると考えられます。

みなさんも自分の給料を安いと感じたら、ハローワーク求人情報などから、相場を調べてみて下さい。

妥当な給料なら良いですが、ピンハネに気付いて、転職または違う建設会社への再就職を考える切っ掛けになるかも知れません。

最後に、安い給与を上げる方法として、当サイトに掲載されている高額求人のチェックをお忘れなく!